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十日市場小学校人権授業

横浜市立十日市場小学校1~3学年の人権教育の授業を実施!

2013年12月4日横浜市立十日市場小学校1~3年の人権教育の授業に、
Yokohama Crackersのチームとして参加してきました。
十日市場小学校は、週末の学校開放で体育館をお借りしており、
普段から大変お世話になっている学校です。日頃の感謝の気持ちを込めて行ってまいりました。

当日は、サッカー暦15年超のベテランから今年入部したての若手まで選手6名と、
監督及びスタッフ、ご家族、ヘルパーさんで参加してきました。
小学生の中山選手(担任の先生から「行って来い!」と後押ししてもらい参加)や
高校生の山田選手の参加により、十日市場小学校の生徒さんたちには、
身近に感じてもらえたのではないかと思います。

10キロ走行、スラローム、パス、シュートなど基礎的な動きを見てもらった後、
電動車椅子の紹介と、なぜ電動車椅子に乗っているかについて、
選手同士のインタビュー形式でお話しました。
短い時間でしたが、電動車椅子に乗っている理由はそれぞれでも“自分たちは電動車椅子に乗れば、
仲間とともにサッカーを楽しむことができる!”という想いを語りました。

ここまでは、ちょっぴり緊張した雰囲気。
・・・が、この後の模擬試合では大盛り上がり!!
生徒さんたちの「いけー!」「がんばれー!」の声援が飛び交います。
いつのまにか、それぞれ応援するチームができていたようで、立ち上がって
「赤 がんばれー!」「白 行けー!」と応援合戦のようにもなっていました。
試合の解説をしていた平野監督の声もかき消されてしまうくらいの勢いです。
そんな声援に後押しされ、選手ものびのびとプレイができました。
選手も、生徒さんも、スタッフや先生方も・・・
体育館全体が一体となりサッカーの楽しさを味わうことができたのではないかと思います。
本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。
十日市場小のみなさん、当日お手伝いいただいたご家族やヘルパーのみなさん、
本当にありがとうございました。

当日参加した選手の感想(抜粋)

・ 自分も勉強になったし、生徒からの声援を受けて、嬉しかったです!!
・子どもたちの反応が嬉しくて、おかげ様で充実した一日を過ごせて楽しかったです。
・低学年の生徒さんに対しての授業で、集中してくれるのか気になりましたが、
始まったらよく聞いていて、ミニゲームでは大声援で夢中で見てくれて嬉しかったです。
障害者が地域の中で普通に生活していてスポーツもできるんだぁーって
少しでも思ってくれれば・・・。チーム全体でやりきった感があり、充実した一日でした。
ありがとうございました。
・今回、十日市場小学校の生徒さん及び先生方むけに、 スラロームとシュートをしましたが、成功。
さらに模擬試合でもみんなの前でとにかく練習の成果を発揮できてよかったです。
十日市場小学校人権学習会に携わっていただいた方々、本当にお疲れ様でした&
どうもありがとうございました。