電動車椅子サッカークラブ 横浜クラッカーズ|Power Chair Football Club Yokohama Crackers
チーム名 | 横浜クラッカーズ (Yokohama Crackers) |
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競技 | 電動車椅子サッカー (power chair football) |
クラブ設立年月 | 1999年 4月 |
代表者 | 平野誠樹 (横浜クラッカーズ監督) |
本拠地 | 神奈川県横浜市 |
主な練習場所 | 障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール、港北スポーツセンター 他 |
所属団体 | 日本電動車椅子サッカー協会、関東ブロック電動車椅子サッカー協会、神奈川県電動車椅子サッカー協会、 電動車椅子サッカー横浜連絡会 |
クラブ在籍選手数 | 12名 (2012年 4月末日現在) |
主な実績、タイトル |
1999年:日本選手権関東ブロック予選 優勝、第3回関東大会 優勝、第5回日本選手権(熊本)準優勝 2000年:第3回ドリームカップ 第3位、日本選手権関東ブロック予選 優勝、静岡ふれあいカップ 準優勝 第4回関東大会 優勝、第3回神奈川県大会 優勝、第6回日本選手権(大阪)ベスト4 2001年:第4回ドリームカップ 準優勝、日本選手権関東ブロック予選 第3位、第5回関東大会 優勝 第7回日本選手権(愛知)ベスト4、電動車椅子サッカーリーグ(Dリーグ)年間王者 2002年:第5回ドリームカップ 優勝、日本選手権関東ブロック予選 優勝、第6回関東大会 優勝、第5回神奈川県大会 優勝、 第8回日本選手権(横浜)ベスト4、横浜F・マリノスカップ 準優勝、電動車椅子サッカーリーグ(Dリーグ)年間王者 2003年:第6回ドリームカップ 優勝、日本選手権関東ブロック予選 優勝、第6回神奈川県大会 優勝、第9回日本選手権(大阪)ベスト4 横浜F・マリノスカップ 第3位、電動車椅子サッカーリーグ(Dリーグ)年間王者 2004年:日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第8回関東大会 優勝、第7回神奈川県大会 優勝 電動車椅子サッカーリーグ(Dリーグ)準優勝、第10回日本選手権(名古屋)ベスト16 2005年:日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第11回日本選手権(横浜)ベスト8 2006年:日本選手権関東ブロック予選 第3位、第10回関東大会 準優勝、第12回日本選手権(富山)ベスト16 2007年:第1回電動車椅子サッカーワールドカップ(東京)に向けた日本代表メンバーに選出:野田拓郎(日本代表 初代キャプテン) 日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第11回関東大会 準優勝、第13回日本選手権(大阪)ベスト16 2008年:日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第12回関東大会 準優勝、第14回日本選手権(広島)ベスト16 2009年:日本選手権関東・北海道ブロック予選 準優勝、第13回関東大会 準優勝、第15回日本選手権(石川)ベスト8 2010年:日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第14回関東大会 準優勝、第16回日本選手権(名古屋)ベスト16 2011年:日本選手権関東ブロック予選 準優勝、第15回関東大会 優勝、第17回日本選手権(大阪)初優勝! 2012年:ドリームカップ 優勝、横浜F・マリノスカップ 優勝、日本選手権関東ブロック予選 準優勝、 第16回関東大会 第3位、第18回日本選手権(横浜)第3位 2013年:第1回アジア・オセアニア選手権(オーストラリア:シドニー)に向けた日本代表メンバーに選出: 竹田敦、永岡真里、三上勇気(以上3選手)、眞島哲也(コーチ) 第47回新春横浜スポーツ人の集い 横浜スポーツ表彰受賞 第19回日本電動車椅子サッカー選手権 関東・北海道ブロック予選大会 第1位、 第17回関東大会(茨城)第3位 第19回日本電動車椅子サッカー選手権大会(岡山)優勝! 2014年:第11回横浜F・マリノスカップ 優勝、第48回新春横浜スポーツ人の集い 横浜スポーツ表彰受賞 2017年:第3回電動車椅子サッカーワールドカップ(米国)に向けた日本代表メンバーに選出: (竹田敦、三上勇気(以上2選手)、眞島哲也(アシスタントコーチ) 日本電動車椅子サッカー選手権大会2017(第1回パワーチェアフットボール選手権大会:マックス10カテゴリー)優勝! 選手権大会MVPに永岡真理が選出、第15回横浜F・マリノスカップ 優勝 |
主なマスメディア 取材等 |
・藤沢ケーブルテレビ㈱:「藤沢ほっとライン」 ・日本テレビ系列:「24時間テレビ チャリティー・リポート」 ・TBSテレビ系列:「ベストタイム」、「朝ズバッ」、「イブニング・ファイブ」 ・NHK:「首都圏ネットワーク」、「サンデースポーツ」 ・NHK教育テレビ:「福祉ネットワーク」 ・TVKテレビ:「HI!横濱編集局」 ・東京メトロポリタンテレビジョン㈱:「笑顔のおてつだい」 ・㈱ベースボールマガジン社:「サッカーマガジン」 ・㈱マガジンハウス社:「ターザン(Tarzan)」 ・㈱毎日コミュニケーションズ:「ATHRA(アスラ)」 ・㈱エーディーアール:「チェアウォーカーWAWAWA」 ・㈱金曜日:「週間金曜日」 ・大日本図書㈱:「小学生用 理科教科書」 *H17年度用向け ・神奈川新聞社 ・東京新聞社 |
電動車椅子サッカークラブ「横浜クラッカーズ」の設立メンバーの多くは、
現在同じく横浜に活動拠点を置く電動車椅子サッカークラブ「横浜ベイドリームPSC」に当時在籍していました。
「横浜ベイドリームPSC」は第1回神奈川県大会優勝、第1・2回関東大会優勝、
第4回日本選手権大会優勝という華々しい実績を残しているチームですが、
当クラブの設立メンバーは初出場の日本選手権優勝を経験した後、
電動車椅子サッカーをひとつの競技スポーツとしてとらえ、
「レクレーション」よりも「競技性を追求してレベルアップを図っていく」という考えを持つようになりました。
そこで「より競技性を追求するチームを」という理念の基、1999年4月、
電動車椅子サッカークラブ「横浜クラッカーズ」を新たに誕生させました。
「Crackers」(クラッカーズ)という名称は、
「クラッカー」のように勢いよくはじけて新しい世界を「こじ開けよう」という意味が込められています。
(実は別の深い意味も込められているとか。果たしてその真相は如何に・・・?)
自分たちの手で一からクラブを立ち上げる経験(設立準備には4ヶ月を要した)を経て、
クラブの目的を「電動車椅子サッカーの競技性を追求し、自らの技術力の向上を行うこと」、
「電動車椅子サッカー競技の普及を行うこと」および「日頃の活動を通じて、クラブ員相互の親睦をはかり、
選手の健康維持・管理に努めること」に定めました(規約第2条)。
そして、各自のレベルアップとチームプレーの向上をめざして取り組む日頃の「練習」、
練習で積み重ねた成果を試し、各大会での優勝を目標に全力でプレーする「試合」を行うことがクラブの基本理念です。
メンバーみんなで和気あいあいと、ただしコートの中ではときには厳しくお互いに切磋琢磨しながら高め合う、
横浜クラッカーズはそんなクラブを目指して日々活動に取り組んでいます。
比較的重度の身体障害者でもプレーできるこの電動車椅子サッカーというスポーツの存在をアピールするために、
一人でも多くの人に電動車椅子サッカーの楽しさを味わって頂くための「普及活動」にも力を入れています。
地域の小学校での公演活動や横浜ラポールでの「ジュニア教室」ではたくさんの子供達から、
私達が寧ろパワーをもらっていることを実感しており、とても有意義な活動の一つです。
「横浜クラッカーズ」はクラブ員登録をしている選手・スタッフが中心で運営にあたります。
現在は、代表・副代表・事務局・会計・会計監査・書記・広報の各役員(担当)を選手、スタッフが分担して行なっています。
(今のところ、ほぼメンバー全員が役員になっています。)
毎年3月にはクラブ総会が開かれ、本年度のクラブ活動、運営の総締めを行います。
また来年度の各役員の担当割り振りもこの総会で執り行われます。
クラブの活動費は選手の会費で賄っています。
日頃の活動の大きな支えになっているのが、ボランティアのみなさんの力です。
選手の身の回りのお手伝いや会場の設営など、ボランティアのみなさんのサポートでクラブ、競技が成り立っています。
「横浜クラッカーズ」では、クラブの運営にとって不可欠の存在であるボランティアのみなさんの
積極的な受入を規約で位置付ており、サポートしていただける方をボランティア登録させて頂いております。
選手・スタッフ・ボランティアが一緒になって活動を続け、一つの目標に向かってみんなで必死に努力し、
大きな目標を達成した時の喜びは何にも代えがたい大変貴重な経験となっております。
ボランティアのみなさんとの交流は私達「横浜クラッカーズ」においてかけがえのない財産なのです。
クラブエムブレムにはクラブカラーの赤と黒をベースに、中央には競技の真の王者を目指す象徴として光輝く「王冠」が、
また競技に対する燃え上がるような情熱から誕生したクラブであることを意味する「Red Sprits」が王冠の下部に表現されています。
チームの1stユニフォームはクラブを象徴する燃えるような情熱の赤がベースになっており、
胸には大きく美しいゴシック調で「Crackers」のロゴがプリントされています。
2ndユニフォームはクラブの2ndカラーである白がベースの洗練されたユニフォームになっています。
左胸のエンブレム上部にある星は、2011年度の全国選手権初優勝を記念して新たに付け加えられました。
横浜クラッカーズ創設以来、大会や試合で目にすることが出来るこのクラブフラッグは
横浜クラッカーズの戦いの歴史を最初から見守ってきた必要不可欠な守り神だと言える存在です。
これからもこのフラッグ達は、サポーターズと一緒に横浜クラッカーズの熱き戦いを見守り続けてくれることでしょう。
クラブの情熱を表す燃えるような赤色がベースの赤魂Tシャツのフロント部には、
ゴシック調の美しく力強いフォントで「Yokohama Crackers」のチームロゴが記され、
バックプリントにはクラブを象徴する言葉「赤い魂」が表現さています。
クラブとサポーターとの「燃えるような強い結束」が伝わるサポーターのマストアイテムです。
「横浜クラッカーズ」の選手とサポーターは「赤い魂」の合言葉の基、どんな時でも繋がっているのです。
「赤い魂」 |
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「C!」「R!」「A!」「C!」「K!」「E!」「R!」「S!」 燃えている あぁ 赤く 赤く この瞬間 俺達 闘う フィールドに Chance! シュート狙って! 行こうぜ! 俺達! 作詞・作曲:渡辺恭士/編曲:山本貴 (Mtb STUDIO) |
Yokohama Crackers オフィシャルテーマソング「赤い魂」はミュージシャンとしての活動の傍ら、
電動車椅子サッカーのアナウンス・実況でもお馴染みの、我らがCrackers応援団長、
シンガー・ソングファイター☆渡辺恭士☆さんが作詞・作曲・唄を手がけました。
どんなときも赤い魂を合言葉に、これまで闘ってきたすべてのCrackersメンバーやサポーターの熱い想いが込められています。
ぜひあなたも試合会場で「赤い魂」を歌いながらCrackersを応援してください!